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HSP働き方戦略室|明日から使える処方箋をあなたに。

繊細なHSPの人が団体スポーツに向いていない3つの理由とは?

私(ぽん乃助)
今回は、HSPの人がスポーツを始めるなら、団体競技を選ぶべきでない理由を説明します!

 さて、最近は暖かい日が続いていましたが、急に寒くなってしまいましたね。

 スポーツの秋を通り過ぎ、冬に突入したこの頃に、スポーツの話題をします。

「最近は体を動かしておらず、体に余分な脂肪がついてきた…せっかくだから、楽しそうなスポーツをはじめよう!」

 そんな風に、考えているHSPの人もいるのではないでしょうか。

 でも、ちょっと待った!

 学生の時、スポーツをやってきた私が一つ忠告をしたいと思います。

 繊細な性格のHSPの人が、スポーツをはじめるのであれば、団体競技よりも個人競技を選んだ方が絶対に良いです!

 スポーツはハマると、心身ともに健康的な一生モノの趣味になりますので、最初のスポーツ選びは、本当に本当に大事です!

 それでは、HSPの人が団体スポーツに向いていない理由を紹介していきたいと思います。




 

繊細な性格のHSPの人が団体スポーツに向いていない3つの理由とは?

(1)他人への気遣いが優先されて楽しめなくなるから

 サッカーや野球などの団体競技は、複数人で勝利を目指すスポーツのため、ひとりの力が強くても勝てるものではありません。

 そのため、チームメンバー個々の実力と同じくらい、戦略やチームワークが問われてきます。

 だから、メンバー一人ひとりの個性や意識も違う中で、自分の意志をハッキリと示しつつ、他人とうまく折り合いをつけなければいけないという状況が発生します。

 こんな状況、恐らく繊細なHSPの人にとって、とてつもなく苦手ではありませんか…?

 私の経験上ですが、団体競技ではメンバー間の実力差があるため、地位の上下関係が生じて、口論やいじめが起きることもしばしばあります。

 部活とかではなく、有志たちが遊びでやっているときも、こんな状況が生まれたりもしてしまうのです。

 そんな中で、HSPの人は過度な気遣いをしてしまい、スポーツを楽しめなくなってしまいます。

 これが、HSPの人が団体スポーツに向いていない1つ目の理由です!

 

(2)プレッシャーを強く感じて実力を発揮できなくなるから

 団体競技では、ひとりのミスで、チームが負けてしまうことがあります。

 自分ひとりの負けであれば良いものの、チーム全員の負けを背負わなければいけません。

 そのため、団体競技をやるにあたっては、ある意味鈍感力がないと、実力を発揮することができません。

 サッカーのPKを想像してください。

 自分がゴールを外したら、チームが負ける状況だとしましょう。

 きっと、敏感な性格のHSPの人は、とてつもないプレッシャーを感じる人が多いのではないでしょうか?

 多少の緊張感は良い効果をもたらすとも言いますが、大きなプレッシャーを感じると、実力を発揮することができなくなります。

 そうすると、練習をしてきた成果が水の泡となってしまうのです…。

 これが、HSPの人が団体スポーツに向いていない2つ目の理由です!

 

(3)スポーツ以外の面倒なことも発生するから

 さて、ひとつめの理由で紹介したとおり、団体スポーツはチームメンバー個人の実力と同時に、チームワークが非常に重要となってきます。

 そうすると、スポーツ外のコミュニケーションも重要視されます。

 そのため、普段の連絡や練習終わりの飲み会など…HSPの人にとっては、苦手でわずらわしい場面が多数発生してくるのです。

 恐らく、「自由気ままにスポーツをやりたい!」と思うHSPの人が多いのではないでしょうか。

 私が思うに、HSPの人は自分に向き合うことが、非HSPの人と比べて得意な人が多いと思っています。

 だからこそ、他人に向き合う団体スポーツよりも、自分に向き合える個人スポーツを選ぶことがHSPにとっては大事なのではないかと思っています。

 これが、HSPの人が団体スポーツに向いていない3つ目の理由です!

 

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この話は仕事選びにも通ずる!

 さて、私は小学校から複数のスポーツをやってきましたが、行き着く先は個人スポーツであるテニスでした。

 しかも、テニスであっても、学生の時にシングルスはそこそこ良いところまでいったのですが、ダブルスは地方予選一回戦負けなど、他人が絡んだ場合は、とてつもないダメっぷりを発揮しています。

 で、思ったことは、この話は仕事選びにも通ずるのではないかと思ったのです。

 HSPの人は、仕事での悩みが多いということで、本にもよく書かれていますし、Google検索でもキーワードとしてHSPと仕事のことがよく一緒に調べられています。

 私が思うに、世の中の多くの仕事が、団体スポーツで求められるようなことを重視されるため、悩みを抱えるHSPの人が多いのではないかと考えています。

 会社の採用ホームページや説明会などでは、「自分の成長」といった個人に焦点をあてた文言が多いのですが、入社してみたら、他人との調整が大半…なんてことを多くの人が経験しているのではないでしょうか。

 ブラック企業の定義は人によって異なるとも言われますが、HSPの人は、スポーツでいう団体スポーツの意識が強く求められる会社は合わないのではないかと思っています。

 逆に、HSPの人は、個人スポーツのように自分に向き合うことが強く求められる仕事が非常に合っているのではないかと思っています!

 ただ、仕事をする以上、どうしても他人との調整は絶対に発生してきますので、繊細な性格のHSPの人にとっては、他人への配慮の仕方や気の遣い方を工夫すると、生活に大きくプラスの効果をもたらすと思います。

 以前に、過度に他人に気を遣ってしまうHSPの人に向けて記事をまとめましたので、気になる方は以下のリンクからご覧ください!

 

 

 

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おわりに(今回の記事に関してお世話になった方のご紹介)

 さて、今回の記事は、HSPの方向けにブログを運営していらっしゃる、りょうたさんのTwitterでのツイートをきっかけに書いたものです。

 そのツイートというのが、次の画像です。

 私の経験上ではありますが、このツイートにはかなり同感できまして、記事を作成したいと思いました!

 ちなみに、りょうたさんのブログは、非常にシンプルで読みやすく、ご自身の経験を踏まえてHSPと働き方に関する記事を書かれています。

 また、メダカや茨城に関する記事も書かれており、かなり特徴的で面白いブログです!

 気になる方はぜひ、りょうたさんのブログをチェックしてみてください!

 

 

 また、今回の記事では、HSPの働き方に関する内容も書いてきました。

 以前、私のブログの記事において、HSPの適職や働き方に関するお役立ち情報・考え方をまとめたことがありますので、気になる方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください!

 

 

 

 さて、今回はこの辺で終えたいと思います。

 もし、悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てたのであれば、大変幸いです。

 それでは、また次回も、よろしくお願いいたします!

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プロフィール

 

名前:ぽん乃助

 

社会の荒波に揉まれ、猫の皮を被ることになった繊細な人間。世の人間たちの間では、繊細な気質のことをHSPと謳って色んな情報が溢れる中、猫の穿った目線で処世術のヒントっぽいことを呟く。猫パンチのない、穏やかな世界が好き。箱の中で生死を待つのではなく、箱の外に出ることを選択するシュレーディンガーの猫になりたい。

 

 

 

 

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