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HSP働き方戦略室|明日から使える処方箋をあなたに。

【対談】HSPの人が働きやすい環境を考える#05

私(ぽん乃助)
「HSPと働く環境」をテーマにTwitterのスペースでお話しして得られた示唆について、まとめていきたいと思います。今回は5回目です。

 

 HSPの人は、繊細で敏感な気質を持つと言われます。(正確には、良くも悪くも環境の影響を受けやすい気質のことを指します。)

 HSPコミュニティの活動を積極的にされているばっしーさんと、「HSPと働く環境」をテーマとしたTwitterのスペースの第5回を開催し、HSPの方々に参加いただき、色々なご意見をいただきました。

 今回の記事では、大事だと思ったポイントについて、さらに深く考察していきたいと思います。




 

スペースでの対話を通じて学んだこと

(1)他人への期待について

りょうたさん
仕事や恋愛でうまく行かない方の話を聞くと、他人に期待しすぎていることが多い気がします。会社がなんとかしてくれると望んでいたり、パートナーがなんとかしてくれることを望んでいたり、誰かから与えてもらううことを過度に期待しているから、苦しいと感じるのかもしれません。

私(ぽん乃助)
確かに、他人への期待値を上げてしまうと、期待を裏切られることが多くなるので、生きづらくなると思います。「期待してるよ」という言葉で理不尽を押し付けることを正当化する人もいるので、私は『期待』という言葉自体も好きではなかったりします。

 

 りょうたさんが仰るとおり、他人への期待値を上げると、仕事も恋愛もうまくいきづらいと思います。

 たとえば、以前からすごく期待していた映画を実際に見て、内容が良くなかったらガッカリしますよね…?

 逆に、はじめから期待していなければ、実際に良いことが起きた時に、嬉しさとともに、感謝の気持ちが湧いてくるのではないかと思います。

 以前、私はこんなツイートをしましたが、私は人間関係において『Give&Give』の関係をつくっていくことが大事だと思っています。

 『相手に与えたいから与える』という軸でお互いに付き合うことができれば、見返りがなくても、良い関係性を維持しやすいと私は思っています。

 そして、「君には期待してるよ」という言葉で、理不尽を押し付けることを正当化する人をよく見ます。

 そういう意味でも、私は『期待』という言葉で誰かとつながるのは、あまり良くないと思っています。

 

(2)学生時代の仲間について

りょうたさん
ブラック企業で苦しい思いをしていた時に、学生時代の先輩が助けてくれました。私自身、学生時代の同級生から急に相談が来るときもあり、そう言う意味でも、いざという時に、学生時代の仲間は心強いのではないかと思います。

私(ぽん乃助)
私も会社でツラかったとき、学生時代の仲間は本当に助けになりましたので、よくわかります。

 

 会社での人間関係の付き合いでは利害関係が絡むので、どうしても、一歩踏み込んだ関係性を築くのは難しいと思っています。

 一方で、学生時代の仲間は、同じように会社で大変な思いをしている人も多いですし、利害関係も絡まないので、深い相談をしやすいと感じます。

 私自身、会社でパワハラに遭ったときに経験したのは、自分の立場が追い込まれれば追い込まれるほど、職場の人は助けてくれるどころか、遠ざかっていくということでした。

 利害関係が絡む関係性では、自分の調子が良いときは近づいてくる人が多いですが、調子が悪くなると離れていく人が多くなります。

 だからこそ、学生時代の仲間に限らずですが、『いかに利害関係が絡まない人間関係を構築できるか?』ということが、本当に大事だと思っています。

 

(3)相性が合わない上司への対応について

Takahiroさん
今の会社の上司が、『ザ・昔の上司』のような感じで相性が合わず、メンタルを整えるのが難しいと感じています。考え方を押し付けてくるような人で、職場の周りの人も上司に不満を持ちつつも、自分のことで手一杯で、味方になってくれる人が少ない状況にいます。

ばっしーさん
上司と相性が合わないことを悩みとして抱える人が多いと思いますが、自分自身もすぐに解決できる対処法は、あまり思いつきません。

 

 会社で上司が選べないことを『上司ガチャ』と呼ばれることもありますが、このことは、サラリーマンにとって、誰もが抱えやすい悩みだと思います。

 その一方で、この悩みは非常に対処しづらいので、一言では語りづらいですが、私の見解を述べていければと思っています。

 まず、その上司の言動が明らかにハラスメントに抵触する場合は、絶対に対処をすることをお勧めします。

 以前、私のパワハラ告発の経験も踏まえて、対処法を記事にまとめたことがあるので、悩んでいる方は以下のリンクからご参考にしてみてください。

 

 

 

 

 次に問題なのは、「ハラスメントまではいかないと思うけど、上司との折り合いがうまくいかない」という悩みだと思います。

 『上司 合わない 対処法』とインターネットで検索しても、「相手は変わらないから自分を変えよう」とか「相手の良い面を探そう」とか、本質的な対処法ではなく、当たり障りのない対処法がたくさん出てきます。

 そんな中で、私は本質的な対処法になると思っているのは、会社の中に自分を信用してくれる仲間を作って「上司の上司」や「人事部」に相談することなのではないかと思っています。

 以前、私はこんなツイートをしました。

 会社の中では、みんな自分の仕事は増やしたくないので、「自己主張=わがまま」だと切り捨てる傾向にあります。

 なので、自分の意見を通したいときは、「自己主張」ではなくて「客観的な主張」として見せることが大事になります。

 そのため、先ほども申し上げた通り、会社の人間関係は利害関係が働くからこそ、自分の主張を応援してくれる仲間が必要になります。

 合わない上司との本質的な改善は、上司と離れることしかないと思っています。だからこそ、もし転職などをせずに会社の中で改善をするためには、人事権を持つところ(「上司の上司」や「人事部」)に相談するしかないと思っています。

 そして、「上司と離れたい」という主張を応援してくれる人が周りにいれば、「上司の上司」や「人事部」としても、「自己主張」ではなくて「客観的な主張」として聞いてくれる可能性が高まると、私は思っています。

 自分一人で解決しようとするのではなくて、周りの人を巻き込んで解決するということが、この問題に限らずに大事なのではないかと考えます。

 

(4)仕事で分からないことの聞き方について

ようへいさん
仕事のコミュニケーションで、自分で調べるべきことなのか、誰かに聞くべきなのか、このラインが難しいと思うことがあります。そうこうしている間に、相手に聞くのを遠慮してしまう…ということが多々あります。

ばっしーさん
自分が気をつけていることとしては、質問の形ではなく、提案の形で人に聞くようにしています。「○○を教えてください」ではなく、「私は○○だと思うんですけど、どう思いますか?」といったように。

 

 私も、ばっしーさんの意見同様に、後輩や部下に対しては、質問の形ではなくて提案の形で聞くことを目指すように伝えています。

 その理由としては、自分で解決方法を考える癖をつけないと、いざ自分ひとりで対応を迫られたときに、柔軟な行動ができなくなってしまうからです。

 ただ、全くわからないことを質問の形で聞くのはダメかというと、そうではありません。

 例えば、新入社員に対して、質問するたびに機嫌の悪い顔をする人がいますが、これはお門違いです。

 そもそも聞きやすい雰囲気を作らなければ、問題が大きくなる前に対処できずに、組織的な問題に発展することもあります。

 自分の忙しさを理由に、弱い立場に責任を押し付ける組織にありがちなのではないでしょうか?

 また、自分の知識の豊富さを武器として会社内で優位に立つために、あえて、部下や後輩に教えない人もいたりします。

 まとめると、提案の形で人に聞くのが好ましいですが、質問の形で聞くのも悪いことではありませんし、もし聞きづらい雰囲気があれば、それは相手が悪いことが多いです。

 当然相手の様子をうかがうことは必要ですが、相手の様子を気にしすぎて聞くのを遠慮する必要はそもそも無いと、私は思っています。

 

(5)収入源の依存について

ばっしーさん
昔とは異なり、会社勤めの安定性も揺らいでいる中、収入源を会社に依存しないということが大事なのではないかと思っています。そういう意味では、いつでも転職や独立ができるように、自分の仕事としての武器を整理すべく、サラリーマンこそ職務経歴書を書いておくなどの準備が必要だと思っています。

私(ぽん乃助)
私も一人のサラリーマンとして思います。会社は、一人ひとりのキャリアまで責任を負いませんし、年功序列の色が強い会社では、その会社の中でしか使えないスキルを身につけさせる傾向にあります。なので、会社の看板がなくても生きられるように、キャリア戦略は考えておくべきだと思っています。

 

 私は、大学で労働経済学を専攻していた身として、少し詳しく解説しようと思います。

 仕事のスキルは大きく、「一般的技能」「企業特殊技能」に大別できます。(教科書などにより別の言い方をされる場合があります。)

 「一般的技能」はいわゆるどこの企業でも通じるスキルであり、「企業特殊技能」は自分がいる会社でしか通用しないスキルのことを指します。

 そして、日本では年功序列の企業が多く、転職をしない人も多い状況にありました。

 企業側としては新卒採用した社員を定年まで定着させたいため、基本的にはその会社でしか通用しない「企業特殊技能」を中心に育てるようにしている会社が多い状況にあります。

 逆に言えば、企業側としては、どこの企業でも通用する「一般的技能」ばかりを社員に身につけさせすぎてしまうと、優秀な社員が転職するリスクを産んでしまうため、「一般的技能」の習得は自己研鑽に委ねる企業が多数だと思います。

 ただ、一つ言えるのは、現在の社会では会社が安泰でいるのは昔よりも難しくなっており、もし会社が倒産した場合、社員一人一人のキャリアの保障はしてくれません。

 私は以前、こんなツイートをしました。

 なので、私は企業に勤める身であっても、「一般的技能」を身につけるべきだと思っています。

 もっと簡単に言えば、今働いている会社の肩書きがなくても、仕事にありつけるスキルと人脈が必要だと考えています。

 そして、私自身、企業に勤めるサラリーマンですが、どこの企業も昔のように余裕がなく、行政や専門家たちと対等に戦える能力が社員一人ひとりに求められていて、その鍵になるのが「一般的技能」を高めるように自己研鑽することであると実感しています。

 目に見えないですが、日本の経済成長性は落ちてきており、企業間の競争は激化していますし、当然、個人の間でも食うか食われるかの競争がより激化しています。

 まず何をすべきかわからないという方は、自分にどういった能力があるのか、洗い出すことをお勧めします。

 例えば、マーケティングで使用するSWOT分析は、自己分析にも使用できます。

 「自己分析 SWOT分析」と検索すれば、やり方はたくさん出てくると思いますが、参考までに、私が実施した結果をTwitterに掲載していますので、ぜひ以下から参考にしてみてください。

 

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おわりに

 さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

 今回は、ばっしーさんと一緒に開催した、「HSPと働く環境」をテーマとした5回目のTwitterのスペースを踏まえて、記事にまとめました。

 お話しいただいた方々・お聞きになっていただいた方々、貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。少しでも、参考になることがあれば、大変幸いです。

 なかなか答えが出るテーマではありませんが、今後も月1回程度の頻度で、ばっしーさんとスペースをやっていく予定です。

 Twitterのスペースに参加したことがなく不安な方もいるかもしれませんが、ラジオ感覚で参加できますので、ぜひ、いらっしゃってください。

 次回は、3月26日(土)19:30からスペースを実施する予定ですので、以下のリンクから私のTwitterアカウントをフォローいただき、ぜひいらっしゃってください!

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プロフィール

 

名前:ぽん乃助

 

繊細な人の生存戦略と日常を発信/産官学連携を夢見るアラサーのリーマン/パワハラでうつ病経験/他称「バランス感のある優しい奇人」/喫茶店で読書と執筆の日々/恋愛はとても不器用/ガジェットで生活最適化/産業カウンセラー/大学専攻は労働経済学/趣味は映画とアニメとサックス/博士後期課程の受験準備中

 

 

 

 

 

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