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HSP働き方戦略室|明日から使える処方箋をあなたに。

HSPの高い共感力を仕事に活かすための2つの必要スキルとは?

私(ぽん乃助)
今回は、HSPの高い共感力を仕事に活かすための2つの必要スキルについて、お話していきます。

 

 HSPとは、生まれつき5人に1人は当てはまる、繊細で敏感な気質の人を指します。(詳しくは、こちらから解説をご覧ください。)

 そして、私もHSPのひとりです。

 さて、HSPの人はその特徴の一つとして、共感力が高いと言われています。

 そのため、例えば他人が怒鳴られている場面に遭遇すると、あたかも自分が怒鳴られているように感じるなど、日々の生活で生きづらさを感じるきっかけになると言われています。

 ただ、この共感力はうまく活用することで、仕事で長所として発揮できるのではないかと考えています。

 そこで、今回は共感力を仕事に活かすための2つの必要スキルをお伝えしたいと思います。

 ぜひ、最後までご覧ください!




 

HSPの人はなぜ共感力が高いのか?

 HSPの人は、共感力が高いと言われています。

 ただ、冒頭にも述べたとおり、共感力が高すぎて、あたかも他人に起きたことが自分のことのように感じてしまう場合があります。

 そのため、例えば社員が怒鳴られる場面がよくある職場では、必要以上に萎縮してしまい、生きづらさにつながってしまうわけです。

 それでは、HSPの人は、なぜ共感力が高いのか?

 それは、脳のミラーニューロンの働きに関係すると言われています。

人間の脳には他人のしていることを、見ているだけでまるで自分がしているように反応して活動するミラーニューロンシステムがあります。このシステムにより、自分が体を動かさなくても動かしたと感じるような効果を持つことができます。

(略)

人間の脳や身体には五感や、五感では捉えられないエネルギー、さらに体の内側から生まれる刺激にも反応するしくみが存在し、その感受性が1人ひとり違っているということではないでしょうか。

HSPにおいては大多数の人が使っていない受信チャンネルが開かれていたり、多くの人が使っているチャンネルの増幅機能が大きいと考えられます。

引用:長沼睦雄(2017)『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』永岡書店

 つまりは、無意識的に相手の反応を自分の反応として感じてしまうミラーニューロンの働きは個人差があって、HSPの人はこのミラーニューロンの働きが活発のため、「HSPの人は共感力が高い」と言われることが多いのではないかと考えられます。

 なお、ミラーニューロンについてはサルの脳内でのみ直接観察されていますが、人間の脳内では直接観察されていません。

 しかし、諸研究により人間の脳内にも存在すると考えられています。(ミラーニューロンには諸説あり、未知の領域が大きいとも言われています。人間の脳内にも、ミラーニューロンが存在すると仮定される理由については、次の解説をご覧ください。)

ヒトの脳を細胞単位で研究することは難しい。したがって、ミラーニューロンがヒトの脳に存在するという確証は得られていない。しかし、機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)による脳イメージング研究によって、ヒトの下前頭回と上頭頂葉が、被験者が実際に行動する時と他者の行動を観察する時の両方で活動を示すことが分かった。したがって、この領域にミラーニューロンが存在し、ヒトにおけるミラーニューロンシステムを構成していると考えられている。

引用:Wikipedia「ミラーニューロン」(アクセス日:2019年9月12日)

 ミラーニューロンの存在の確からしさは証明されていないものの、例えば、私は他人のあくびが自分にもうつりやすいのですが、その現象はこのミラーニューロンの働きに関係があるのではないかと思いました。

 少し話はそれてしまいましたが、いずれにしてもHSPの人は、共感力が高く、相手の反応が自分のように感じてしまう人が多いのではないかと考えられています。

 でも、見方を変えると、「共感力が高い=相手の気持ちを感じ取るセンスがある」といえるのではないかと思うのです。

 そのため、仕事において、共感力の高さは長所として活かしていけるのではないかと考えています。

 それは何故かというと、仕事においては、必ず人間と関わらなければいけないためです。

 職場においては理性(客観性・論理性)が強く求められますが、人間に感情が備わっている以上、自分の感情を無視して行動できる人はほとんどいないわけです。

 つまりは、相手の感情をうまく感じ取り、その感情を踏まえて相手とコミュニケーションをとれば、相手との信頼関係を築くことにつなげられるのではないかと思っています。

 さて、HSPの人は共感力が高いため、相手の感情をうまく感じ取る力に長けているのではないかと先ほどは述べました。

 問題は、相手の感情を感じ取ったあとに、どのようにコミュニケーションをとるのか…ということが、長所として活かすためのポイントだと言えるわけです。

 逆に言えば、HSPの人はコミュニケーション能力を鍛えることで、相手の感情(相手が何をすれば喜んでくれるのかということ)を感じ取る生まれつきのセンスがあるので、上司やお客さんの気分を高めるような提案をできたり、部下の気分を害さずに指示を与えてあげたり、どんな仕事であっても優位性をとれる対人能力を身につけられる可能性があるというわけです。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 コミュニケーション能力は、「①聞く力」「②話す力」の2つに分けることができます。

 HSPの人の高い共感力を仕事に活かすためには、この2つの力が必要スキルだというわけです。

 それでは次に、HSPの人の特徴を踏まえて、2つの必要スキルを効率的に身につけるための方法をお伝えしていきます!

 

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HSPの高い共感力を仕事に活かすための2つの必要スキルとは?

(1)聞く力

 皆さん、「同調」と「共感」は、臨床心理の世界では意味が違うということは聞いたことがありますでしょうか?

 実は、相手の話を聞いているときに、「同調」と「共感」の区別をしっかりできるかどうかは、「共感力」を仕事に活かすにあたって、とっても大事になってきます。

 「同調」と「共感」の違いは、色んな本で書かれていますが、私はざっくりと下記のように理解しています。

「同調」と「共感」の違い(本ブログ主の考察)

「同調」・・・相手の気持ちを、自分の立場に立って感じ取り、その気持ちを自分の気持ちに照らし合わせて(主観的に)相手に示すこと

「共感」・・・相手の気持ちを、相手の立場に立って感じ取り、その気持ちをありのまま(客観的に)相手に示すこと

 ちょっと、分かりづらいですかね?笑

 正確に違いを表そうとしたら、表現が回りくどくなってしまいました…

 それでは、「同調」と「共感」の違いを、事例で考えてみましょう。

 

【「同調」的に相手の話を聞く場合】

相手
私は怒鳴られてしまうと、萎縮してしまって、なかなか行動ができなくなるんですよ…

自分
分かります。私も怒鳴られると、萎縮しちゃうんですよね。

 

【「共感」的に相手の話を聞く場合】

相手
私は怒鳴られてしまうと、萎縮してしまって、なかなか行動ができなくなるんですよ…

自分
あなたは、怒鳴られると、萎縮してしまいなかなか行動ができなくなるんですね。

 

 違いが分かりましたでしょうか?

 そう、太字で強調したとおり、主語(どちらの目線で考えているのか)が違うのです。

 「同調」は、自分がもし相手と同じ状況に置かれたらどう感じるんだろうと思いながら聞いて、その気持ちを相手に伝えているのです。

 「共感」は、自分がもし相手(その人自身)だったらどう感じるんだろうと思いながら聞いて、その気持ちを相手に伝えているのです。

 似たようで違う、「同調」と「共感」。

 だけど、人間関係において相手と信頼を築きやすいのは、圧倒的に「共感」のほうなのです。

 もしかしたら皆さんも経験があるかもしれませんが、「共感」的に話を聞いてもらえると、「自分のことをよく理解してくれている!」と感じるのです。

 だから、自分の本音も「この人なら信頼できる!」と思って、伝えることができるようになるわけです。

 このように、共感的に話を聞くにあたってのコツについて、著書には次のとおり書かれています。

対話場面における人と人との関係性を考える場合、”I’m OK, You’re OK”という状況が理想とされます。つまり、「私は私であってそれでよい、あなたはあなたであってそれでよいのだ」と互いの現状を認め合う関係性です。

(略)

”I’m OK, You’re OK”が含む「認め合う」こととは、相手の現状を否定せず共感的姿勢で相対することでしょう。ただ、共感とは相手にすべて同調することとは異なります。相手が怒っていれば自分も共に怒るなど、いわば共振することで仲間にはなれそうですが、共に問題解決をめざすことが難しくなる場合も多々あります。”I’m OK, You’re OK”では、「あなたが残念に感じている状況を聴いていたら、私もまったく同様に残念だ」ではなく、「あなたが残念に感じている状況を聴いて、私はそれも無理はないと思い察することができる」と認めることでしょう。

引用:小山文彦(2019)『精神科医の話の聴き方 10のセオリー』

 ここでも分かるとおり大事なことは、”I’m OK, You’re OK”です。

 つまりは、自分の感じ方・考え方も、相手の感じ方・考え方も、両方とも尊重することが大事なわけです。

 「共感的に聴く」ということは、「傾聴」の概念にも通ずるところがありますが、カウンセリングの大家(来談者中心療法の生みの親)であるカール・ロジャーズ(Carl Rogers)は、傾聴のポイントを下記の3つのとおり提唱しています。

1.共感的理解 (empathy, empathic understanding)
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。

2.無条件の肯定的関心 (unconditional positive regard)
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。其のことによって、話し手は安心して話ができる。

3.自己一致 (congruence)
聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認する。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。

引用:厚生労働省 こころの耳「傾聴とは」(アクセス日:2019年9月13日)

 さて、「共感的に聴く」にあたって、これをすべて意識しろというのはとても難しいと思います。

 だけど、これだけは意識すると、格段に「共感的に聴く」ことのできるポイントがあると思っています。

 それは、「自分の考え方・感じ方」は一度棚の上に置いて、フラットな状態で相手の話を聞くこと…これが、「共感的に聴く」ことへの近道だと思っています。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 例えば、気が利かない人と話していると、イライラすることはありませんか?

 はたまた、ネガティブな話を聞くと、自分もネガティブな気持ちに引き込まれることはありませんか?

 それは、「自分の考え方・感じ方」を目の前に置いて、相手の話を聞いているからなのです。

 以前、就活の学生たちを描いた直木賞作品である朝井リョウさんの小説『何者』を読んでいるときに、とあるキャラクターの心に響くセリフがありました。

「だって、(SNSなどで)短く簡潔に自分を表現しなくちゃいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉のほうが、圧倒的に多いわけだろ」

「だから、選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽどその人のことを表してるんだと思う」

ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと」

引用(一部加筆):朝井リョウ(2012)『新潮社』新潮社

 「私は、相手の表情を見るだけで何となくその人が分かってしまう…」と主張される方をよく見ます。

 だけど、私は人間の心はもっと複雑で、相手の気持ちを理解するためには、「共感的に聴く」ことの訓練が必要だし、直感的に理解することは難しいと思うのです。(アメリカのイェール大学の研究でも、表情だけで相手の本心を見抜くのは難しいことが分かっています。)

 そのため、私は相手の話をゆっくりと聞き、徐々に相手の気持ちを理解することが大事だと思っています。

 長くなりましたが、HSPの人の高い共感力を仕事に活かすための最も大事なことは、「共感的に聴く」ことを身につけることだと思っています。

 さて、「共感的に聴く」ためには、「①相手の立場に立って感じ取る力」「②その気持ちをありのまま(客観的に)相手に示す力」の2つが大事になってきます。

 この2つを鍛える個人的にオススメのトレーニング方法は、「小説を読む」ということです。

 それは、キャラクターの立場に立ったイメージをしながら小説を読み進めることで「①相手の立場に立って感じ取る力」を養うことができますし、文字で構成される小説を読み進めることで相手の気持ちの細やかな部分まで的確に表す語彙を増やすことができるため、「②その気持ちをありのまま(客観的に)相手に示す力」も養うことができます。

 さて、今回は「聞く力」について、根本的なマインドをお伝えしてきましたが、以前に本ブログで傾聴のテクニックの部分を記事にまとめたことがあります。

 5分で読み終えることのできる内容になっていますので、ぜひ、下記リンクからご覧いただければと思います。

 

 

(2)話す力

 さて、HSPの人の高い共感力を仕事に活かすための2つめのスキルは、「話す力」です。

 先ほどは「聞く力」を説明してきましたが、相手の気持ちを理解したうえで、「次に何を話せばいいのか?」ということを説明していきます。

 大事なことは、仕事において人間は、理性も感情も両方とも大事にすると言うことです。

 だからこそ、理性的・客観的な説明が求めている人に対しては「論理的に伝える」ことが大事で、自分の意志や気持ちを求めている人に対しては「感覚的に伝える」ことが大事なのです。

 まずは、「相手が何を求めているのか?」ということを見極めて、「論理的に伝える」ことと「感覚的に伝えること」を使い分けることが重要になります。

 そのうえで、この2つの「伝え方」を養うためには、次の訓練が必要になります。

「論理的な伝え方」を養うためには?…「ロジカルシンキング(論理的な思考)」を身につけること

「感覚的な伝え方」を養うためには?…「アサーション(自分と相手を大切にする表現技法)」を身につけること

 最初に、ロジカルシンキング(論理的な思考)」に基づいた説明の仕方の一例を紹介します。

 まずは相手に伝えたいことを書き出し、「C(結論)」「R(根拠・理由)」「E(事例)」に要素を分ける癖をつけることが大事です。

 そのうえで、「C(結論)→R(根拠・理由)→E(事例)→C(結論)」の順番で話すことが大事です。

 例えば、A案とB案が並んでいたときに、A案を選びたいと思う場面があるとします。

 その時には、下記のとおり構成立てて話すと、論理的で説得力を増すことができます。

自分
私はA案を通すべきだと思います(結論)。それは、初期コストはB案の方が安いものの、ランニングコストを考えると、長期的に見ればA案の方が安いからです(根拠・理由)。例えば、この前のプロジェクトでは、初期コストが安い案を選んだことで、ランニングコストが足かせになって、結局失敗に終わりましたよね(事例)。今回は、ランニングコストの安いA案でいきましょう(結論)

 

 次に、「アサーション(自分と相手を大切にする表現技法)」に基づいた説明の仕方の一例を紹介します。

 アサーションで大事なことは、自分が相手に伝えたいことをストレートに伝えるのではなく、間接的に伝えることが大事です。

 具体的には、相手のメリットやデメリットにつながることを触れるように話すことが大事です。

 例えば、仕事を押しつけられそうになったときに、断りたい場面があったとします。

 

【直接的に伝える場合】

自分
私は忙しいので、その仕事は受けられません!

 

【間接的に伝える場合】

自分
の仕事は私がやるより、あなたがやった方が、絶対にうまくいくと思いますよ!

 

 直接的な伝え方では人によってムッと感じる人がいるかもしれませんが、間接的な伝え方では聞こえが良く感じますよね!

 このように、アサーションを身につけることで、自分の気持ちや主張をうまく伝えられるようになるのです。

 ということで、HSPの高い共感力を持ちながら、「聞く力」と「話す力」の2つのスキルを持ち合わせれば、仕事ではとてつもない対人能力を発揮できるのではないかと私は考えています。

 ここでは、「論理的な伝え方」と「感覚的な伝え方」のコツを簡単に説明してきましたが、以前に詳しく記事にまとめたことがありますので、気になる方はぜひ、以下のリンクからご覧ください!

 

 

 

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まとめ

●HSPの人はなぜ共感力が高いのか?

無意識的に相手の反応を自分の反応として感じてしまうミラーニューロンの働きは個人差があって、HSPの人はこのミラーニューロンの働きが活発のため、「HSPの人は共感力が高い」と言われている。

・HSPの人は共感力が高く、相手の感情(相手が何をすれば喜んでくれるのかということ)を感じ取る生まれつきのセンスがあるため、コミュニケーション能力を鍛えることができれば、上司やお客さんの気分を高めるような提案をできたり、部下の気分を害さずに指示を与えてあげたり、どんな仕事であっても優位性をとれる対人能力を身につけられる可能性がある。

 

●HSPの高い共感力を仕事に活かすための2つの必要スキルとは?

・コミュニケーション能力は「聞く力」「話す力」に分けることができ、その2つのスキルを養えば、HSPの高い共感力を仕事に活かすことができる。

「聞く力」においては、相手の気持ちを共感的に理解することが大事である。相手の話を共感的に理解するためには、「自分の考え方・感じ方」は一度棚の上に置いて、フラットな状態で相手の話を聴く必要がある。そのためには、「①相手の立場に立って感じ取る力」「②その気持ちをありのまま(客観的に)相手に示す力」を身につけるとよい。おすすめなトレーニング方法は、小説を読むことである。

「話す力」においては、「相手が何を求めているのか?」ということを見極めて、「論理的に伝える」ことと「感覚的に伝えること」を使い分けることが大事である。「論理的に伝える」ためには、「ロジカルシンキング(論理的な思考)」に基づき、相手に伝えたいことを「C(結論)」「R(根拠・理由)」「E(事例)」の要素に分けて、「C(結論)→R(根拠・理由)→E(事例)→C(結論)」の順番で話すことが大事である。「感覚的に伝える」ためには、「アサーション(自分と相手を大切にする表現技法)」に基づき、自分が相手に伝えたいことをストレートに伝えるのではなく間接的に伝えること(相手のメリットやデメリットにつながることを触れるように話すこと)が大事である。

 

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おわりに

 さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

 HSPについては、色んな意見がありますが、私は人間の個性はとても複雑に構成されていて、HSPの気質は人間の個性の一部に過ぎないと考えています。

 そして、私は、HSPは自分の生き方・働き方のヒントだと捉えています。

 その上で、私は「変えられない部分を変えることは諦めて、変えられる部分を変えることは諦めない」ことが大事だと考えています。

 この点をきちんと捉えているかどうかは、HSPの人でうまくいっている人とそうでない人の違いだととも感じています。

 

 

 そして、私としては、HSPの人にとって変えるべき(鍛えるべき)点は、「コミュニケーション能力」だと考えています。

 それは、本文中にも述べたとおり、HSPの人の特徴(共感性の高さ)が長所になるか短所になるかどうかが、「コミュニケーション能力」にかかっていると思うからです。

 人間は、現状を大事にする本能を持っているため、自分を変えることはとても難しいです。

 そして、短期間で自分を変えるということは、とても難しいこともわかっています。

 だけれども、新しい道へ一歩一歩、前に進み続けることが、地道ながらも最大の近道だと思っています。

 その歩みの方向を具体的にすべく、本日は「コミュニケーション能力」に照らし合わせて、記事にしました。

 それでは、今回はこの辺で終えたいと思います。

 もし、悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てたのであれば、大変幸いです。

 それでは、また次回も、よろしくお願いいたします!

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プロフィール

 

こんにちは、ぽん乃助と申します。

 

敏感で繊細なHSPの人にとっての働き方戦略を本気で考えるアラサーの企業戦士です。

 

社会人1年目の時にパワハラを受け、うつ病になってしまい、その時を境にメンタルヘルスや心理学の分野に興味を持ちました。

 

HSPの仕事の悩みや適職、特徴や長所を活かした働き方、疲れやすさの改善や休み方、発達障害や内向型との違い、HSS特有のツラさと生き方戦略など…

 

あらゆる観点から、HSPの人が働きながら「生きづらさ」を残り超えるためのヒントを、本ブログやTwitterを通じて発信しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

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