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HSP働き方戦略室|明日から使える処方箋をあなたに。

HSPの人が仕事で才能をフルに発揮するための3つの方法とは?著書『天才を殺す凡人』より

私(ぽん乃助)
今回は、HSPの人が仕事で才能をフルに発揮するための方法をお伝えしていきます!

 

 HSPとは、生まれつき5人に1人は当てはまる、繊細で敏感な気質の人を指します。(詳しくは、こちらから解説をご覧ください。)

 HSPの人は、感度が高いため、共感性に優れるといわれます。

 ただ、その共感性が仕事に活きることもあれば、あなたの本来の才能をつぶしてしまうこともあります。

 今回は、HSPのあなたの共感性を活かしつつ、仕事で才能をフルに発揮するための方法をお伝えしていきます。

 なお、今回の記事執筆にあたっては、北野唯我氏の著書『天才を殺す凡人』も一部参考にしております。




 

人間のタイプを3つに分けるとHSPはどれに当てはまるのか?

(1)世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプの人が存在する

 さて、HSPの才能をフルに発揮することを考えるにあたり、まずは世の中の人を3タイプに分けて考えたいと思います。

 著書『天才を殺す凡人』では、「天才」「秀才」「凡人」の3タイプに分けています。

 これらのタイプを、次のとおり表で整理してみました。(これは決して、どのタイプが優れているというものではありません。)

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 何となく、これを見ると、イメージがつく人もいるかと思いますが、仕事に照らし合わせて、もう一歩深く考えてみます。

 世の中の仕事のプロセスとしては、「①新たなものを生み出し→②生み出したものを拡大し→③拡大したものを顧客に広げる・売る」ということが、大まかに考えられます。

 そして、創造性を司る「天才」は①が得意であり、再現性を司る「秀才」は②が得意であり、共感性を司る「凡人」は③が得意ということが言えます。

 「自分がどれなのか…?」と気になる人は、自分が普段話すときの主語に着目すると良いかもしれません。

 主語として「私」や「あなた」を使うのであれば、表に書いているとおり、「凡人」タイプだと考えられます。

 ただ、人間のタイプを綺麗に3タイプに分けられるかというと、そうではありません。

 次の図を見てください。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 図を見て分かるとおり、人によっては、「天才」「秀才」「凡人」の複合型もいるのです。

 これは、自分の中にも「天才」と「秀才」と「凡人」が存在するからです。

 

(2)自分の中にも「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプが存在する

 さて、先ほどは、自分の中にも「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプが存在するといいました。

 イメージとしては、次の図を考えてみてください。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 自分の中には、「天才(創造性)」と「秀才(再現性)」と「凡人(共感性)」の度合いがあるわけです。

 これらの度合いに応じて、相手(世の中)に思われるタイプが決まり、例えば、自分の中において「天才:秀才:凡人=1:1:8」であれば、相手から(世の中で)は「凡人」タイプだと思われるというわけです。

 人によっては、「天才」と「秀才」と「凡人」のどれか1つが長けている人もいれば、2つが拮抗している場合もあります。

 そのため、前項でもお伝えしたとおり、「天才」と「秀才」の複合型の人などもいるというわけです。

 別の視点で考えてみれば、どんな人でも、「天才」「秀才」「凡人」のそれぞれの才能を持っていると言えるわけです。(これは、後々重要になってきます。)

 

(3)共感性に優れるHSPの人は、「凡人」タイプ寄り

 さて、ここでHSPの人を考えてみることとしましょう。

 HSPの人は、敏感で繊細な性格を持つため、共感性が強い傾向にあると言われます。

 そのため、HSPの人は、自分の中に占める「凡人(共感性)」要素が強いと考えられます。

 ただ、共感性の強いHSPの人の中でも、「天才(創造性)」や「秀才(再現性)」を併せ持つ人もいると思いますので、「最強の実行者(秀才と凡人の複合型)」や「病める天才(天才と凡人の複合型)」の人も多くいらっしゃるかもしれません。

 いずれにしても、共感性に優れるHSPの人は、「凡人」タイプ寄りだと考えられます。

 

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「凡人」タイプ寄りであるHSPの人の才能とは?

(1)HSPの人が能力を活かせる仕事について

 さて、HSPの人が「凡人」寄りのタイプだということは分かりましたが、「実際に能力を活かせる仕事は…?」と気になる人も多いと思います。

 改めて、「天才」「秀才」「凡人」のタイプ表を見て、考えることといたします。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 著書『天才を殺す凡人』にも書かれていますが、自分の能力を仕事にフルに活かすためには、自分に配られたカード(能力)を知り、それで戦い続けることが大事です。

 逆に言えば、自分の能力が低い分野で努力しても、能力が高い人を超えるのは、非常に難しいということが言えると思います。

 この著書で、本当に良いことが書かれているなと思ったのは、自分の能力を知って活用すれば、「過去最高の自分に出会える」という部分でした。

 もしかすると、能力をフル活用しても大成はできないかもしれませんが、自分の納得する働き方に限りなく近づけるということです。

 表を見てみると、HSPの人に多いと思われる「凡人」タイプにおいては、仕事で発揮できる能力は「お金にすること」ということになります。

 先述のとおり、世の中の仕事のプロセスは「①新たなものを生み出し→②生み出したものを拡大し→③拡大したものを顧客に広げる・売る」で成り立っており、共感性の強いHSPの人は、③の部分が得意だと考えられます。

 これは、HSPの人は共感性が強いため、「人に製品の良さを伝えるためには、どのように伝えればいいのだろうか?」という想像が得意だからだと考えられるためです。

 そして、「天才」「秀才」「凡人」にとって、能力を活かせる仕事は、次のとおり考えられます。

天才(創造性が強い人)…新規事業、新規開拓がミッションである仕事

秀才(再現性が強い人)…管理部門・マネージャーなど、組織拡大や利益改善がミッションである仕事

凡人(共感性が強い人)…営業・マーケティング・広報・人事など、多くの人に製品を広げることがミッションである仕事

参考:北野唯我(2019)『天才を殺す凡人』日本経済新聞出版社

 ここから言えるのは、共感性が強く、「凡人」タイプ寄りであるHSPの人は、多くの人に製品を広げることがミッションである仕事が能力を活かせる分野だと考えられそうです。

 

(2)共感性の高い人だけが得られる才能について

 さて、著書『天才を殺す凡人』では、共感性が高い「凡人」タイプの人だけが得られる才能について、語られています。

 著書では、次のとおり書かれています。

『あまりに共感性が高くて、誰が天才かを見極められる人』がいる。それが『共感の神』と呼ばれる人物

引用:北野唯我(2019)『天才を殺す凡人』日本経済新聞出版社

 このとおり、共感性が高い「凡人タイプ」の人だけが、「共感の神」にたどり着くことができるのです。

 図で言うと、次の部分が「共感の神」に当てはまります。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 「天才」タイプの人は、創造性に溢れ、新しいもの(0→1)を生み出すことが得意であるものの、良し悪しの基準が数字で表せないため、ビジネスの場では潰されやすい傾向にあります。

 そのため、「天才」タイプの人は、病む人も多いですし、他人に評価されずに「創造性」で活躍することを諦める人も多いのです。

 ただ、どんな職場においても、「天才」タイプの人がいなければ、新しいものを生み出すことができません。

 どんな会社においても、イノベーションが求められている今、「天才」タイプの人が必要になっているのです。

 そこで、「天才」タイプの人の能力を見いだせるのは、共感性が高い「凡人」タイプの人の一部だけなのです。

 言い換えると、「凡人」タイプの人は、持ち前の共感性を使って「天才」タイプの能力のスゴさを社内外に周知することができる、唯一の才能を持つ人なのです。

 共感性の高いHSPの人は、ここにたどり着ける可能性があるというわけです。

 よく、「自分には才能がない…」という声を聞くことがあります。

 ただ、「人の才能を見抜ける」というのは、実際の仕事の現場でも、すごく実用的で立派な才能なのです。

 才能がなくて悩むHSPの人は、目標の一つとして、「共感の神」を目指すことはいかがでしょうか?

 

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HSPの人の才能をフルに発揮するための3つの方法とは?

(1)便利な言葉ではなく、自らの言葉で説明する

 さて、共感性の高い人の一部だけが、「人の才能を見抜ける」才能を得られる可能性があるということをお伝えしてきました。

 そして、共感性の高い傾向にあるHSPの人も、この才能を活かせる可能性があるというわけです。

 先ほど、「天才」は能力があっても、それを数字で表すことができないため、ビジネスの場では潰されやすい傾向にあると言いました。

 でも、この「天才」の能力を社内外でうまく目立たせてあげれば、とてつもないイノベーションを生む可能性があるというわけです。

 また、共感性が高い人は、人が共感する瞬間を理解しているので、「天才」に限らず、人の良い部分を最大限に目立たせることもできますし、会社の製品やサービスの良い部分も最大限に目立たせられる才能を持つのです。

 それでは、どうすれば、この才能を最大限に活かせるのでしょうか?

 著書『天才を殺す凡人』では、次のとおり、書かれています。

自らの言葉と、便利な言葉。この二つ、両方あって初めて、社会は回る。でもな、人の心を動かせるのは、便利な言葉ちゃう。魂を揺さぶる、自分の腹から出た言葉や。そして『便利な言葉』は、秀才の武器や。でもな、『自らの言葉』は、凡人の武器なんや。凡人こそが抜くことが許された、最強の剣、エクスカリバーなんや

引用:北野唯我(2019)『天才を殺す凡人』日本経済新聞出版社

 さて、ビジネスの現場で、あなたはどんな言葉を使っていますでしょうか?

 振り返ってみると、私生活では使わない、少し見識の高さを示せる記号のような言葉を多く使っている人も多いと思うはずです。

 まぁ、有名どころでいうと、「コンセンサス」とか「イシュー」とかですかね。

 確かに、それっぽく聞こえるし、言葉に多くの意味を広く取ることができますし、ビジネスの場では「便利な言葉」として使うこともあると思います。

 だけど、本当に共感を得られる言葉は、「自らの言葉」です。

 聞き手の立場に立つことを想像いただきたいのですが、「自らの言葉」で説明する人の話を聞くと、イメージがスッと広がって、他人事の話ではなく、自分事の話だと思えませんか?

 たとえば、Twitterを見ていると、たくさんの共感が得られているツイートは、「自らの言葉」であることが多いはずです。

 著書『天才を殺す凡人』にも書いてありますが、「自らの言葉」を使いこなすためのヒントは、発言する前に「小学生だったらどう言うだろう?」と考えることです。

 ここぞと言うときに、「自らの言葉」を使うことで、理屈では得られないたくさんの共感が得られるのです。

 そして、HSPの人は伝え方を工夫すると、さらに共感を得られる言葉を使いこなせるようになると思っています。

 それが、アサーションという技術であり、以前にこの技術について、本ブログの記事にまとめたことがありますので、気になる方は、あわせて以下のリンクからご覧いただければと思います!

 

 

(2)「あなたならどうしますか?」という問いで天才と秀才の本音を引き出す

 さて、次に天才・秀才・凡人の関係性を示します。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 ここから分かるのは、天才・秀才・凡人は対立関係に陥ることが、ままあると言うことです。

 著書『天才を殺す凡人』のタイトルも、この関係性から、起こりうることだということが分かります。

 でも逆に、天才・秀才・凡人はそれぞれ違う才能を持つため、仲間にすることで強い力を得ることができるのです。

 共感性の強い凡人タイプのHSPの人は、天才タイプと秀才タイプの人を引き込むことで、強い人間関係を作れるというわけです。

 仕事でなかなか人を説得できずどのようにすればよいのか分からなくなるときや、新しいアイデアが湧かずに困るときがありませんか?

 そんなとき、説得力を増すためには秀才タイプを仲間にすることが有効であり、新しいアイデアを作るためには天才タイプを仲間にすることが有効です。

 でも、秀才タイプや天才タイプに、「どうすればいいですか?」と聞いても、彼らは動くことはないでしょう。

 むしろ、関係悪化につながる質問になるかもしれません。

 上の図を見ていただきたいのですが、秀才タイプから凡人タイプに対しては、「心の中で見下している」というマイナスの感情が働いています。

 そして、天才タイプから凡人タイプに対しては、「本当は理解して欲しい」というプラスの感情が働いています。

 この感情を利用して、「あなたならどうしますか?」という問いに変えてみると、驚くほどに良い回答が返ってくるようになります。

 そして、天才タイプには、好奇心を刺激できる質問をあわせて用意すると、更に効果的になるそうです。

 また、仲間に引き入れやすいのは、凡人タイプの気持ちも理解できる、「最強の実行者(秀才と凡人の複合型)」や「病める天才(天才と凡人の複合型)」となります。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 実践的に考えてみると、この人は秀才タイプだけど話しやすいとか、天才タイプだけど話しやすいという人がいると思いますが、まずは、そういう人を積極的に仲間に引き入れることが大事だと思います。

 

(3)場面に応じて、自分の才能を出すこと

 改めて、天才・秀才・凡人の関係性を考えてみます。

【上記画像はクリックすると拡大表示されます】

 ここで言えるのは、共感性の強い凡人は、創造性を理解できず、天才を殺すときもあるということです。

 さて、冒頭に述べたとおり、度合いが違えど、自分の中にも「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプが存在するともいいました。

 実は、世の中において、凡人が天才を殺すことがありますが、自分の中の凡人が自分の中の天才を殺すときもあるのです。

 恐らくどんな人でも、アイデアが思いつくけど、失敗するかもしれないと思い、自分だけの秘密でとどめてしまうことがあると思います。

 著書『天才を殺す凡人』では、このことについて、次のとおり解説されています。

仕事でやってみたいことを思いついても、すぐに『でもこう言われたらどうしよう?』『でも、失敗するかも』とか考えて、結果、なにもやらない

(中略)

実際、このときのプロセスってのは、頭の中で、天才→秀才→凡人の三者が、順番にポコポコ出てきているんや。君の中にいる『天才』が思いついたアイデアを、社会的な基準やロジックで『良いか悪いか』を判断するのが、秀才や。そして最後に『恥ずかしい』とか『周りからどう思われるか』と感情で判断する。結果、やっぱやめとこう、と凡人が出てきてしまう

引用:北野唯我(2019)『天才を殺す凡人』日本経済新聞出版社

 確かに、新しいアイデアを活かそうとしたとき、創造性(自分の中の天才)→再現性(自分の中の秀才)→共感性(自分の中の凡人)の順に、物事を考えてしまうと思います。

 さて、先ほどは、天才・秀才・凡人のそれぞれの得意なことを、次のとおり示しました。

天才(創造性が強い人)…新規事業、新規開拓がミッションである仕事

秀才(再現性が強い人)…管理部門・マネージャーなど、組織拡大や利益改善がミッションである仕事

凡人(共感性が強い人)…営業・マーケティング・広報・人事など、多くの人に製品を広げることがミッションである仕事

参考:北野唯我(2019)『天才を殺す凡人』日本経済新聞出版社

 ここで自分の仕事のことを振り返ってみましょう。

 恐らく、どんな仕事に就いていても、大なり小なり、「天才が得意な新規事業、新規開拓を求められる場面」もあれば、「秀才が得意な管理部門・マネージャーなど、組織拡大や利益改善を求められる場面」もあれば、「凡人が得意な営業・マーケティング・広報・人事など、多くの人に製品を広げることを求められる場面」もあると思います。

 そのため、自分の仕事の場面に応じて、自分の中の天才・秀才・凡人を的確に引き出すことが大事だということです。

 逆に、共感性の強いHSPの人は、共感性が求められない場面においては、自分の中の凡人を抑えたほうが良いときもあるということです。

 自分の中には、「天才(創造性)がいない」とか「秀才(再現性・論理性)がいない」とか思う人がいるかもしれませんが、それは「凡人(共感性)」によって殺されているのかもしれません。

 さて、今の日本の会社では、「秀才(再現性・論理性)」が最重要視されています。

 恐らく、会社のトップになる人も、こういうタイプの人が多いのではないでしょうか。

 でも、経済低迷や労働力人口減少によって、近年は新しい商品や価値観を作り出せる「天才(創造性)」が求められています。

 本ブログにて、以前に創造性を活かした働き方について、記事にまとめたことがありますので、気になる人は、ぜひ以下のリンクからご覧ください!

 

 

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まとめ

●著書『天才を殺す凡人』に基づき、人間のタイプを3つに分けた場合、HSPが当てはまるタイプとは?

・人間は、「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプに分けられる。世の中の仕事のプロセスとしては、「①新たなものを生み出し→②生み出したものを拡大し→③拡大したものを顧客に広げる・売る」ということが、大まかに考えられ、創造性を司る「天才」は①が得意であり、再現性を司る「秀才」は②が得意であり、共感性を司る「凡人」は③が得意。(「天才」「秀才」「凡人」の複合型もいる)

・自分の中にも、「天才(創造性)」と「秀才(再現性・論理性)」と「凡人(共感性)」の3タイプが存在し、これらの度合いに応じて、相手(世の中)に思われるタイプが決まる。例えば、自分の中において「天才:秀才:凡人=1:1:8」であれば、相手から(世の中で)は「凡人」タイプだと思われる。

・共感性に優れるHSPの人は、「凡人」タイプ寄りだと考えられる。

 

●「凡人」タイプ寄りであるHSPの人の才能とは?

・世の中の仕事のプロセスは「①新たなものを生み出し→②生み出したものを拡大し→③拡大したものを顧客に広げる・売る」で成り立っており、共感性の強い凡人タイプ寄りのHSPの人は、③が得意だと考えられる。さらに具体的に考えると、営業・マーケティング・広報・人事など、多くの人に製品を広げることがミッションである仕事が得意だといえる。

・創造性は数字で評価できないため、創造性に長ける「天才」は世の中では評価されづらい。そんな中で、共感性の強い「凡人」タイプの人だけが、「天才」を見抜ける才能を得られる可能性がある。「人の才能を見抜ける」というのは、実際の仕事の現場でも、すごく実用的で立派な才能である。

 

●HSPの人の才能をフルに発揮するための3つの方法とは?

①便利な言葉ではなく、自らの言葉で説明すること。発言する前に「小学生だったらどう言うだろう?」と考えて話すことで、理屈では得られないたくさんの共感が得られる。

②自分(「凡人」)とは違う才能を持つ「天才」と「秀才」に対して、「あなたならどうしますか?」という問いを活用し、仲間に引き入れること。この人は秀才タイプだけど話しやすいとか、天才タイプだけど話しやすいという人は、仲間に引き入れやすい。

③自分の中にも、度合いは違えど「天才」と「秀才」と「凡人」の3タイプが存在する。どんな仕事に就いていても、大なり小なり、「天才が得意な新規事業、新規開拓を求められる場面」もあれば、「秀才が得意な管理部門・マネージャーなど、組織拡大や利益改善を求められる場面」もあれば、「凡人が得意な営業・マーケティング・広報・人事など、多くの人に製品を広げることを求められる場面」もある。そのため、自分の仕事の場面に応じて、自分の中の天才・秀才・凡人を的確に引き出すことが大事。

 

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おわりに

 さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

 今日は、一時期書店でも話題になっていた、北野唯我氏の著書『天才を殺す凡人』をもとに、HSPの才能を重ね合わせて記事を書いてきました。

 繰り返しになりますが、この本は「天才」と「秀才」と「凡人」の才能はそれぞれ異なり、いずれもフラットの立場で考察が進められているところが、とても良いと思いました。

 ちなみに、この記事における著書の引用文をしっかり見た人であれば勘づいた人もいるかもしれませんが、この本は物語形式になっているため、本を読むのが速い人であれば、2時間もあれば読める内容となっています。

 仕事の現場もイメージしやすく、今回の記事が面白いと思った人は、ぜひ本書も読んでみることをオススメします。

 ストーリー自体も、めっちゃ面白いので。笑

 今回は、HSPの人の「共感性」という部分が、いかに仕事で活かせないかという観点で記事を書いてきました。

 私はもともと、HSPの人の「共感性」は、仕事の現場で最強の長所となり得るものだと思っていましたが、説得力を持って記事を書ける自信がなかったため、これまで記事にしていませんでした。

 ただ、この本を読んで、世の中で言う「共感性」の位置づけをよく理解できたので、今回は記事とすることに至りました。

 ぜひ、HSPの皆さまも、今回お伝えしたことを、仕事でも試してみてはいかがでしょうか。

 それでは、今回はこの辺で終えたいと思います。

 もし、悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てたのであれば、大変幸いです。

 それでは、また次回も、よろしくお願いいたします!

 

※2019年4月27日に、HSPの才能を仕事で活かすことをテーマとした対談を実施しました!

 

 

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プロフィール

 

こんにちは、ぽん乃助と申します。
 
敏感で繊細なHSPの人にとっての働き方戦略を本気で考えるアラサーの企業戦士です。
 
社会人1年目の時にパワハラを受け、うつ病になってしまい、その時を境にメンタルヘルスや心理学の分野に興味を持ちました。
 
本ブログやTwitterを通じて、「生きづらさ」を残り超えるためのヒントを発信しています!

 

 

 

 

 

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