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HSP働き方戦略室|明日から使える処方箋をあなたに。

「解決志向アプローチ」に学ぶ 人の心を前向きにする対話法とは?

私(ぽん乃助)
今回は、心理療法のひとつである「解決志向アプローチ」をもとに、人の心を前向きにする対話法などを考えていきます。

 

 本ブログでは、心が繊細なHSPの方をはじめ、”生きづらさ”を感じる当事者やその支援者に向けて、心理学などの記事をまとめています。

 今回は、アメリカ発の心理療法「解決志向アプローチ(別名:ソリューションフォーカストアプローチ)」をテーマにしていきます。

 「解決志向アプローチ」が心理療法で特徴的なのは、相談相手(クライアント)の過去を深掘りせず、未来の解決にのみ焦点を絞っているところです。

 この「解決志向アプローチ」は、短期的に効果が出やすいと言われており、何となく考え方が「アドラー心理学」とも似ている部分があるのではないかと考えています。

 さて、私は医療関係者ではないものの、この「解決志向アプローチ」からは目からウロコが落ちるような意外な考え方を得られましたし、”生きづらさ”を感じる当事者にとっても支援者にとっても、誰でも使いやすいような実践的な対話法や自問自答法を学ぶことができました。

 そこで今回は、「解決志向アプローチ」から、仕事や私生活に活かすためのポイントを紹介します。




※私は、医療関係者ではございません。今回の記事は、あくまで一個人の考察として、理解いただけますと大変幸いです。

 

「解決志向アプローチ」とは?

(1)「解決志向アプローチ」の発祥

 「解決志向アプローチ(別名:ソリューションフォーカストアプローチ)」とは、アメリカで生まれた心理療法のひとつです。

 詳しい説明は、下記のとおりです。

SFA(解決志向アプローチ)は、アメリカのミシガン湖のほとりの街、ミルウォーキーにあるBFTC(Brief Family Therapy Center 直訳すると短期家族療法センター)で提唱され発展してきた心理療法モデルです。

BFTCは、1978年に、スティーブ・ディ・シェイザー(Steve de Shazer)とインスー・キム・バーグ(Insoo Kim Berg)(このお二人は夫婦です)の二人が中心メンバーになって開設され、スコット・D・ミラー(Scott D.Miller)が途中から参加しました。開設当初、SFAはまだきちんとできあがっていませんでした。臨床活動を続ける中で、1980年を過ぎてから徐々に様々な概念が提唱され始め、モデルの全体像が見えてきたのは1980年の末です。

引用(一部加筆):森俊夫・黒沢幸子(2002)『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版株式会社

 今回、この心理療法を紹介したのは、非常に簡易的でなおかつ短期的な効果が出やすいと言われているからです。

このアプローチが最もシンプルで学習しやすく、臨床心理学の「小難しい」基礎知識がまったく不要である

(中略)

だから、臨床心理学の専門家(あるいはそれをめざす人)だけでなく、幅広く対人援助サービス職に就いておられるすべての方に有効である

しかも、その単純さのわりには、かなりの、そしてすみやかな効果が期待できる

引用:森俊夫・黒沢幸子(2002)『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版株式会社

 私は、この「解決志向アプローチ」から、どんな人であっても、人の心を前向きにする対話法を得られるのではないかと思っています。

 また、自分自身の”生きづらさ”に対しても、どう歩みを進めればいいのかという自問自答法も得ることができると思っています。

 

(2)「解決志向アプローチ」の概要

【図をタップすると拡大できます】

 

 図のように従来の心理療法では、相談相手の過去から”生きづらさ”の原因を探し、解決につなげていくというアプローチをとってきました。

 一方で、「解決志向アプローチ」では、この考え方は異なります。

 過去から原因を探すのではなく、とにかく未来の解決に焦点を当てていきます。

 例えば、最近の医療界では、病気になった後の治療法だけでなく、病気を予防する方法についても、情報が発信されるようになりました。

 この一つの要因としては、治せる病気が増えていった一方で、今では難治化する病気を対象に研究がなされているからです。

 難治化している病気の理由には、病気の原因が複雑に絡み合っており、原因を特定できないということがあります。

 だからこそ、「運動すれば●●病になる確率が減る」といったような、情報の発信のなされ方がされているものだと考えております。

 この「解決志向アプローチ」も同じ考え方であり、結局メンタルの問題も複雑な原因が絡み合っているからこそ、「原因を紐解くのに労力を使うのではなく、とにかく解決に目を向けていったほうがいいよね」といった考え方なのです。

 私もうつ病を患った身として、この考え方には非常に納得ができます。

 というのも、精神疾患は「いつの間にか治っていた」という感覚なので、いつ治ったのかというのはよくわからず、原因を断ったから治ったという感覚が患者としても持てないからです。

 これは、メンタルの問題全般に通ずるのではないかと思い、原因でなく解決に目を向けるというのは非常に合理的だと思えます。

 ちなみに、「過去に原因を求めない」という考え方は、昨今日本では大きく話題になった「アドラー心理学」の考え方にもよく似ている気がします。

 「アドラー心理学」は”生きづらさ”に悩む人にとって、とても心にささる考え方が多いため、以前にベストセラーとなった著書『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』をもとに、ブログ記事やYoutubeで内容をまとめたことがあります。

 気になる方はぜひ、以下のリンクからご覧ください!

 

 

 

(3)「解決志向アプローチ」の目指すところ

 さて、「解決志向アプローチ」には、3つのルールが設けられています。

【解決志向アプローチの中心哲学(3つのルール)】

①もしうまくいっているのなら、変えようとするな。

②もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ。

③もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ。

引用:森俊夫・黒沢幸子(2002)『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版株式会社

 このルールを大原則として、対話を進めていくことになります。

 そして、「解決志向アプローチ」の目指すところは、次の図のように、相談相手には「こうなっていればいいなぁ」という漠然とした自分の理想像(解決像)を見つけてもらい、そこに向かっての具体的な目標(ゴール)を設定していくというものです。

 著書の中には、理想像(解決像)は方向性を示す北極星のようなものであり、目標(ゴール)は電信柱のようなものであると分かりやすく例えられていました!

【図をタップすると拡大できます】

 

 そして、目標(ゴール)の設定にあたって、重要なポイントは次のとおりとなります。

【良いゴールのための3つの条件】

①大きなものではなく、小さなものであること

②抽象的なものではなく、具体的な、できれば行動の形で記述されていること

③否定形ではなく、肯定形で語られていること

引用:森俊夫・黒沢幸子(2002)『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版株式会社

 ”生きづらさ”や悩みを抱える人との対話の中では、相手にこういうイメージを思い浮かべて、行動してもらうということがポイントだということですね。

 

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「解決志向アプローチ」から学べる日々の活動に活かすこととは?

(1)私生活や仕事で活かせる”質問手法”

 とにかく、「解決志向アプローチ」で目からウロコなのは、”質問手法”だと思っています。

 これは、私生活や仕事などの日々の活動の中で、とても使えると思っています。

 もちろん、相手に質問するだけでなく、自問自答の手法としてもすごく使いやすいのではないかと思っています。

 「解決志向アプローチ」の”質問手法”は、次のとおりです。

【「解決志向アプローチ」の”質問手法”】

①ミラクル・クエスチョン
②「例外」探しの質問
③スケーリング・クエスチョン
④治療前変化を見つける質問
⑤コーピング・クエスチョン(サバイバル・クエスチョン)

引用(一部改変):森俊夫・黒沢幸子(2002)『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版株式会社

 それでは、ひとつずつ紹介していきますね。

 

①ミラクル・クエスチョン

 先ほど、「解決志向アプローチ」では、理想像(解決像)と目標(ゴール)を設定すると述べました。

 ただ、”生きづらさ”や悩みを持っている人って、そもそも理想像(解決像)を持っていなかったり、間違っていたりするのです。

 だからこそ、目標(ゴール)の設定も誤るわけです。

 悩んでいる相手の理想像(解決像)を、引き出す質問が「ミラクル・クエスチョン」なのです。

 「ミラクル・クエスチョン」とは、次の質問の仕方を指します。

 

「ちょっと、想像してみてください。ある晩、あなたが眠りについているあいだに…奇跡が起こり…そして、あなたの問題が解決してしまったとします。さて、眠っているあいだに奇跡が起こっていたことを、あなたはどのように知るのでしょう?何が違っているのでしょう?何も知らないあなたのご家族は、そのことをどのように知るのでしょう?」

 

 このような質問、生きてきた中でされたことがある人って、少ないですよね?笑

 だけど、自分の理想像(解決像)を自然とイメージさせてしまうような質問であるということは、何となく分かるのではないでしょうか?

 「ミラクル・クエスチョン」をするにあたっての留意事項については、著書に書かれていたことを、次のとおり、まとめてみました。

【「ミラクル・クエスチョン」をするにあたっての留意事項】

①相手が答えやすいように、いろいろな表現をするように工夫して、丁寧に問い続けること
②「どんな表情で、どんな格好をして、どんな様子で」といったように、頭の中でビデオを見ているように具体的に質問すること
③質問をするタイミングは、相手が自分の悩みや問題について語り、一息ついたとき

 「解決志向アプローチ」の中でも、私が個人的に最も惹かれているのは、この「ミラクル・クエスチョン」の考え方や手法だったりします。

 相手の理想像(解決像)を引き出すのって、日々の生活でも、めちゃくちゃ使えるスキルだと思いますしね。

 ちなみに、「解決志向アプローチ」では、相手の理想像(解決像)のみならず、短期的な目標(ゴール)も設定することが大事だと言いました。

 なので、「ミラクル・クエスチョン」をして相手の理想像(解決像)が見えてきたら、次のような質問をしてみると良いのではないかと思います。

 

「今日、お話になったことの中で、何か一つ、今までと違ったことを始めるとしたら、どんなことが始められると思いますか?」

 

 そうすると、相手にとって実践しやすい目標(ゴール)も設定することができるのではないかと思います。

 

②「例外」探しの質問

 人間は、ネガティブ・バイアスという偏見を持ち合わせており、ネガティブに引き込まれやすい性質を持っています。

 なので、”生きづらさ”に悩んでいて、「いつもうまくいかない」という人は、悪いことばかりにめがつくことが多いです。

 でも、実は「いつもうまくいかない」という人であっても、既にうまくいっていることがあるのです。

 それが、「例外」です。

 ”生きづらさ”に悩んでいる人にとって、「例外」を見つけるための質問例は、次のとおりです。

 

「この問題がほんのちょっとでも良いときのことをお話願えますか?」

「もっと最近、そのことが起こったときのことを教えていただけますか?」

「(ほんの少しでも良いことが起こっているときには)あなたはいつもと違う、どんなことをされたんですか?家族や周囲の人は、いつもと違う、どんなことをされたんですか?」

 

 これも、実は日々の生活を送っている中で、あまり聞かない質問ですよね?

 それほど、人間は問題を見つけると、原因を探そうとする癖があるのではないかと思っています。

 「例外」探しの質問をするにあたっての留意事項も、著書をもとにまとめてみました。

【「例外」探しの質問をするにあたっての留意事項】

①できる限り具体的に相手に質問する
②例外の中でも、「天気が良いと元気になる」ではなく、「自分がこういう風に動いたら元気になった」といったような、自分が主体となった例外を探すようにする

 恐らく、察しの良い人なら分かるかも知れませんが、「例外」というのが本人に意識的に見つかると、その行動をもう一回やってみたら問題が解決できるのではないかという発想になるわけです。

 つまり、「例外」そのものが、相手にとって実践しやすい具体的な目標(ゴール)となり得る可能性があるというわけです。

 

③スケーリング・クエスチョン

 さて、「ミラクル・クエスチョン」でも「例外探しの質問」でも、大事なことは、具体的に相手に質問するということでした。

 その具体的な質問をするにあたって、手助けとなるのが、この「スケーリング・クエスチョン」です。

 質問例は、次のとおりです。

 

「一番いいときの状態を10点として、最悪の状態を0点としたときに、今は何点でしたか?」

「そのときの状況は、何点でしたか?」

 

 こんな感じで、状態を得点化することで、自分にとっても相手にとっても、メンタルの状態が具体的になるわけです。

 そして、相手の回答を踏まえ、こんな質問をすると、相手の目標(ゴール)設定にも使えます。

 

「今、5点だということですが、6点になったときの状態って、どんな状態ですか?」

「あなたは今、5点だよね。もしそれが6点になっているときって、その1点分、今とどこがどういうふうに違っているのかな?」

 

 5点から6点という、小さな差を問うような質問をすることで、相手にとって実践しやすい目標(ゴール)が思い浮かびやすくなると言うことです。

 この質問の留意点についても、著書をもとにまとめました。

【「スケーリング・クエスチョン」をするにあたっての留意事項】

①10点満点だとしたら、0.5点刻みで相手に問うことも有効(「解決志向アプローチ」では、小さな変化を大事にしているため)
②何が足りないかという質問はNG(例:「10点中8点ということですが、あと2点は何が足りないのですか?」)

 

④治療前変化を見つける質問

 私自身がうつ病で悩んでいたときもそうだったのですが、実際に病院に相談に行くというのは強い決心が必要で、病院に予約を入れるときと診察に行くときの心境には変化がありました。

 これは、精神疾患のみならず、些細な相談であっても、相談しようと決めた瞬間と実際に相談するときでは、心境に変化があることが多いということは、実体験を持つ方も多いのではないでしょうか?

 これは、相談するにあたって「どのように相手に相談すれば良いのか?」ということを自分の中で整理するため、それだけでも心の中の状況が変わることもあるというわけです。

 著書『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』の中では、この考え方も大事にされています。

 私個人としては、この考え方も当然でありながら、めちゃくちゃ大事な考え方だと思っています。

 恐らく、悩み相談を受ける人にとっては、相談を受けているときが相手のしんどさのピークだと思っている人が多いように思えるからです。

 実際には、「相談に行こうかな…どうしようかな…?」という瞬間が一番悩みが深い状況だということが、身をもって経験している人が多いのではないかと思います。

 この考え方に沿ってみると、実際に誰かが相談にきたとき、このような質問例が考えられます。

 

「この間、相談に乗ってほしいと言っていたのはいつだったっけ?今はどう?」

 

 そして、「この前よりは良い感じです」という回答が返ってきたら、「例外」探しなどもすることができるのではないでしょうか?

 

「何が良かったのか聞かせてよ。」

 

 こんな感じで、相手の良い変化を具体的に見つけることができれば、相手の目標(ゴール)設定にもつなげられる可能性があるというわけです。

 

⑤コーピング・クエスチョン(サバイバル・クエスチョン)

 最後は、相手が悲惨な状況で、ポジティブな面を引き出すことに困った場合に使う質問方法です。

 早速、具体例から紹介します。

 

「そんな大変な状況の中で、よく今日まで投げ出さずにやってこれましたね。いったいどうやって生き延びてこられたのか教えていただけますか?」

 

 こういう感じで聞くと、相手から目標(ゴール)設定のヒントが引き出せる可能性があるというわけです。

 また、この質問に対して相手が回答するのもツラいので、必ず「ほめる・ねぎらう」をセットで伝えることが大事です。

 例えば、相手が「何とか母親に育児をお願いして、私生活を保てていました。」といった回答があれば、

 

「人に頼ることは、生きていく上で大事な力ですが、それができない人も多いのです。必要なときに人の力を借りれる力は、素晴らしい能力です。」

 

 といった感じで、「ほめる・ねぎらう」を併せて伝えていくことが、この質問では大事だと言うことです。

 

(2)私生活や仕事で活かせる”基本姿勢”

 著書『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』の中では、相手と接する中で多数の介入方法が述べられていましたが、その中でも基本姿勢となると私が感じたことを、ここでは伝えたいと思います。

 それは、次の2つのことです。

【基本姿勢】

①相手のことを「ほめる・ねぎらう」
②相手の頭の中を想像して、相手に伝える

 これ、2つとも当然っちゃ、当然に思える話かもしれません。

 だけど、意識的にやらないと、すごく難しいと思っています。

 例えば、普段から褒め慣れていない人が、急に誰かを褒め始めたら、不自然に聞こえますよね?

 また、自分が傷ついたり、イライラしたときには、相手の頭の中を想像することなく、感情的に物事を言ってしまうことがあると思います。

 まず、「ほめる・ねぎらう」については、『会社の中で、一日に3人のことを褒めるようにする』といった目標を実践してみると良いかも知れません。

 先刻も同様のことをお話ししましたが、人間はネガティブに引き込まれやすい性質があるため、どうしても悪口や陰口が盛り上がることが多いです。

 私自身はそんなときこそ、チャンスだと思っており、「でも、あの人って●●のところすごいですよね…!」といった感じで言ってみたりします。

 ちなみに、「ほめる・ねぎらう」というのは、その人の印象がとても上がる行為につながるので、自分の見られ方を変えるという意味でもオススメだったりします。

 また、「相手の頭の中を想像して、相手に伝える」というのも、とても大事です。

 これまで、質問手法を並べてきましたが、人はそれぞれ性格が違いますから、どんな質問をすれば相手が答えてくれるのかというのは、人の数だけ答えが変わってきます。

 そして、人に対してこれまでと違う行動を促すということは、とても難しいことです。

 だからこそ、自分が発言する前には、「相手の頭の中を想像する」というプロセスを、必ず入れるようにしましょう。

 ちなみに、これに通ずるのが「アサーション」と呼ばれる技法であり、今度このことについては、YouTubeでまとめたいと思っています。

 

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おわりに

 さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?

 「解決志向アプローチ(別名:ソリューションフォーカストアプローチ)」の考え方は、過去に原因を問わないという意味では、アドラー心理学に通ずる画期的な考え方で、私としては目からウロコな心理療法だと思っています。

 Twitterなどを見ていると、自分の”生きづらさ”を、単一的な原因で考えようとする人も多く見受けられます。

 例えば、「自分はHSPだから、”生きづらい”」といった考え方ですね。

 でも、私は一人ひとり個性は複雑なので、”生きづらい”原因は、決してひとつではないと思うのです。

 そして、「今の世の中は、生きづらい世の中になった」という声もよく聞きますが、社会情勢も含めて、”生きづらい”原因は複雑に絡み合っているのだと思っています。

 だからこそ、この「解決志向アプローチ」は、非常に画期的だと思ったんですね。

 そして、非常にシンプルで、”生きづらさ”に悩む人への対話のみならず、”生きづらさ”に悩む人自身でも自問自答で使えるエッセンスがあると思ったので、紹介してきました。

 今回は、記事執筆にあたって、森俊夫・黒沢幸子氏の著書『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』を参照しました。

 内容としては非常に濃いものの、対話形式であり、めちゃくちゃ分かりやすい本になっています。

 今日紹介したのは、あくまで著書の一部分なので、体系的に学びたい方は、ぜひご覧いただければと思います。

 それでは、今回はこの辺で終えたいと思います。

 また次回も、よろしくお願いいたします!

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プロフィール

 

こんにちは、ぽん乃助と申します。

 

敏感で繊細なHSPの人にとっての働き方戦略を本気で考えるアラサーの企業戦士です。

 

社会人1年目の時にパワハラを受け、うつ病になってしまい、その時を境にメンタルヘルスや心理学の分野に興味を持ちました。

 

HSPの仕事の悩みや適職、特徴や長所を活かした働き方、疲れやすさの改善や休み方、発達障害や内向型との違い、HSS特有のツラさと生き方戦略など…

 

あらゆる観点から、HSPの人が働きながら「生きづらさ」を残り超えるためのヒントを、本ブログやTwitterを通じて発信しています!

 

そして、2019年12月にVtuberデビューしました!YouTubeチャンネル「ぽん乃助の心理ラボ&ゲーム部」でも心理学動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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