八方美人で自分の本音が言えないと悩むHSPの人への教訓とは?
こんにちは、ぽん乃助です。
「あなたを幸せにする今日のコトバ」のコーナーです!
コトバは、人の気持ちをポジティブにもネガティブにも変えることのできる、すごい力を持ちます。
だからこそ、自分にとって良いコトバに出会えたときは、人生を幸せにするためのきっかけになったりします。
そこで、本コーナーでは、ポジティブな意味で私の心に刺さった偉人の格言や、キャラクターのセリフを紹介していきます。
では、早速、「あなたを幸せにする今日のコトバ」を紹介します。
誰からも良い人だと思われることを目指すと、誰からもどうでもいい人になってしまいますよ。 だからこれからは、嫌われる勇気を持ちなさい。 秋本康の名言より |
秋本康と言えば、アイドルプロデューサーとしてもっとも有名ですね!
過去で言えば「おニャン子クラブ」、そして今で言えば「AKB48」「乃木坂46」「欅坂46」まで、トップアイドルグループを数々とプロデュースし、時代の中でアイドルブームを2度も3度もつくったというのは本当にすごいですね。
あまり知られていませんが、かつて黒歴史となったゲーム機であるセガ社(現・セガゲームス社)の「ドリームキャスト」の宣伝戦略プロデューサーとしても就任していました。
あの記憶に残る自虐的な湯川専務シリーズのCMも、彼が仕掛け人だったというわけです…。
スポンサーリンク
さて、いつものごとく、脱線してしまいました…。笑
本題に戻りましょう!
アイドルと言えば、多くの人に好かれるように振る舞う…なんとなく、そんなイメージがあるかと思います。
でも、トップのアイドルプロデューサーである彼の名言を見ると、それを真っ向から否定していますね。
私はアイドルには疎いのですが、最近流行っているアイドルグループである欅坂46の「サイレントマジョリティー」という曲は、はじめて聞いたときに衝撃を受けました。
ダークな曲調に、「同調圧力に負けずに自分を貫け!」という力強い歌詞が、これまでのアイドルのイメージとはかけ離れており、心に深く刺さる曲でした。
聞いたことない人は、是非、聞いてみてください…!
この曲の歌詞は彼が書いているものですが、今回紹介した彼の名言に通ずるところもあります。
さて、なんとなく仕事や学校での生活の中で、人に嫌われたくないという思いから、八方美人に振る舞ってしまい、結果的に自分の本音が言えずに日々疲れてしまう…という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、八方美人に振る舞っていると、「この人はただのいい人」だと思われて、他人に都合良く使われてしまう人として思われてしまうのです。
しかも、少しでも「苦手な人」が周囲にいると、八方美人の性格がそれを許してくれず、「何とかこの状況を打破しないと…」という気持ちが芽生え、挙げ句の果てに人間関係がうまくいかないと「人に嫌われる、自分が悪いんだ…。」という、自己嫌悪に陥ってしまうわけです。
でも、苦手な人がいるのは当たり前なのです。
逆に言えば、すべての人に好かれる超人なんてのは、いないのです。
さて、次のやり取りは、以前に私がうつ病で、カウンセリングを受けていたときの会話の一部です。
「10人中2~3人程度に好かれていればうまく生きていける、こんなことは当たり前」と思う人もいるかも知れません。
でも、かつての私の常識は、「10人中、8~9人に好かれていなければ人間関係がうまくいっていない。」と思っていたのです。
恐らく、今でもこういう常識を持っている人もいらっしゃるかと思います。
でも、多くの人に嫌われたっていいのです。
そして、嫌われる要素がなければ、誰からも興味を持たれなくなってしまうのです。
多数の人に好かれる代わりに表面的な付き合いしかできないよりは、少数の人に好かれて深い付き合いをしていく方が、自分の生活を豊かにしてくれると思いますし、自分を成長させることにもつながると思います。
八方美人の人は、他人を過度に気遣う状態が「普通」になってしまっているのです…。
だからこそ、「嫌われる人」を目指すくらいがちょうどいいのかも知れません!
明日から、勇気を出して、少しずつ本音を言っていきませんか?
そして、そんな八方美人で本音あなたに、改めてこのコトバを贈りたいと思います。
誰からも良い人だと思われることを目指すと、誰からもどうでもいい人になってしまいますよ。 だからこれからは、嫌われる勇気を持ちなさい。 |
今日の記事を読んでも、「苦手な人に直面したとき、具体的にどういう風に行動を取ればいいのか分からない…!」という方もいるでしょう。
以前に、人間関係に悩む人に向けて、苦手な人への具体的な対処法をまとめていますので、気になる方は以下の記事リンクからご覧ください!
人間関係に悩むHSPの人が苦手な人とうまく付き合うためのたった1つの方法は?
さて、今回はこの辺で、終わりたいと思います。
もし、この記事を見ていただいている皆さんにとって、心に刺さるコトバであれば、大変幸いです。
では、次回も、よろしくお願いいたします!
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。